北九州 明治日本の産業革命遺産 世界遺産登録
北九州
明治日本の産業革命遺産
世界遺産登録!
明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域が
世界文化遺産登録となりました!
北九州市を含む8県11市にまたがる23資産からなり
選ばれています。
8県11市に分散して立地しています。
北九州の明治日本の産業革命遺産
旧本事務所
概要
赤煉瓦組積造の2階建
延床面積1,023m²、軒高10.38mです。
中央にドームがあり、和瓦葺、洋小屋組
イギリス式のレンガ積の建築です。
設計建設は製鐵所です。
1922(大正11)年まで本事務所として使用されていましたが
この建物は製鐵所の敷地内にあり
老朽化により立ち入りが制限されています。
アクセス
官営八幡製鐵所の関連施設は、
製鐵所の構内に立地していることから
現在一般には公開されていませんが
旧本事務所(1899年竣工)を眺望できるスペースが
あります。(眺望スペース内では、撮影は不可。)
「官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース」へ
眺望スペース = JRスペースワールド駅とを連絡する
無料周遊バスの運行を行います。
【運行日】平成27年5月23日(土)
~平成27年8月30日(日)の土曜・日曜・祝日
【運行経路】
2.JRスペースワールド駅
↓
3.官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース
【運行ダイヤ】 9時20分
~ 17時20分(毎時3便)
(北九州イノベーションギャラリー発) (JRスペースワールド駅着)
【車両】中型路線バス(60人乗:座席26人、立席34人)
遠賀川水源地ポンプ室
概要
工業用水不足を補うため1909年に建設されました。
遠賀川の河口から
約10キロにある八幡製鐵所の取水及び送水施設です。
壁には赤煉瓦と当時生産が始まったばかりの鉱滓煉瓦が用いられ、
意匠を凝らした建物となっています。
創業当時は蒸気ポンプを使用していましたが
1950年(昭和25年)に電動化されました。
現在も現役で稼働しています。
38m×22.5m×7.4m。
アクセス
非公開施設
修繕工場
概要
修繕工場は、制作加工や機械の組立、修繕を行う工場があり
ここはその中心的な施設でした。
現存する日本最古級の鉄骨建造物で
創業から現在まで110年以上の間
修繕工場として稼働し続けられています。
アクセス
非公開施設
旧鍛冶工場
概要
旧鍛冶工場は、製鐵所建設に必要な鍛造品の製造を行う目的で
1900年(明治33年)に修繕工場と同じく
ドイツの鋼材を用いて建設された鉄骨建造物です。
鍛冶工場では、機械据え付け用の金物や大型の工具を
造っていました。製鐵所の拡張工事により増築されましたが
その後、1917年(大正5年)に現在地へ移築され
製品試験所になりました。
現在は、創業以来製鐵所が保有する古文書
写真など約4万点の史料を保存する史料室として利用されています。
アクセス
非公開施設
営業日:月~土曜日 8:00-24:00
お休み:日・祝日
270円看板が目印「ごちや」さんの3階です。